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二重まぶたの変な線の直し方は?原因や改善方法を紹介します
二重まぶたに変な線が入っており、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。二重まぶたに入った変な線を直し、理想のまぶたにしたいと考えている方も少なくありません。まぶたに変な線があるとメイクもうまくいかず気分が乗らないでしょう。
この記事では、二重まぶたの変な線の治し方を解説します。変な線が入る原因や改善方法も紹介するので、くっきりとしたきれいな二重まぶたを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
二重まぶたの変な線は三重まぶたと同じ?一重や奥二重は線が入りやすい?
人のまぶたには、大きく分けて一重と二重の2種類があります。二重は通常、目を開けたときに目と眉毛の間に1本のラインが入りますが、何らかの理由で2本以上のラインが現れることもあります。これが三重まぶたと呼ばれる現象です。二重まぶたと三重まぶたは、まぶたの形状によって異なるのが特徴です。
一重や奥二重の場合、まぶたの線は比較的入りやすい傾向があります。二重に線が入ると、眠そうな印象や疲れた印象を与えてしまうでしょう。マイナスな印象であることから、改善したいと考えている方も少なくありません。
二重まぶたに変な線が入る原因
ここでは、二重まぶたに変な線が入る原因を紹介します。二重に変な線があると、マイナスな印象を与えやすいため、改善したいと考えている方も多いでしょう。きれいな二重にするために、まずは原因を見ていきましょう。
アイプチやアイテープ
アイプチやアイテープは、一時的に二重幅を変えられるアイテムですが、長期間使うとまぶたの皮膚が伸びてしまい、変な線が入るリスクがあります。
特に寝る前まで装着し続けると負担がかかり、形状が変わる可能性があります。また、皮膚への刺激が続くと、まぶたの自然な形状を保てなくなるため、使い方には注意が必要です。
美容を目的としたケアやアイメイクの際には、まぶたのデリケートな皮膚を優しく扱い、過度な刺激や摩擦を避けましょう。
摩擦や刺激
まぶたに強い刺激や摩擦を与えることも、二重まぶたに変な線が入る原因です。例えば何度もこすったり、クレンジングの際に力を入れすぎたりすると負担がかかり、形状が変わってしまいます。
まぶたは体の中でも皮膚が非常に薄くデリケートな部分です。そのため、過度な刺激や摩擦を避けましょう。スキンケアやメイクの取り扱いに気を配り、まぶたの自然な形状を保つ努力が必要です。
むくみ
体内の余分な水分がまぶたにたまるとまぶたが腫れ、本来の二重ラインが失われることがあります。通常の二重の代わりに、細かく薄いラインが2~3本見られるでしょう。
まぶたのむくみは、さまざまな原因によって引き起こされます。例えば、ストレスや目の酷使、睡眠不足、体の冷え、塩分過多の食事などです。
むくみによる変な線は、むくみが解消されれば自然に元の二重に戻ることがほとんどです。ただし、長期間むくみが続くと、まぶたの皮膚が伸びて常に変な線が入った状態になる可能性があります。
加齢
加齢によって引き起こされる変な線の原因は、主に2つあります。
まず1つ目は、まぶたの皮膚のたるみです。人間の肌はコラーゲンやエラスチンによって支えられており、これらの成分が加齢とともに減少することで、まぶたの皮膚が徐々にたるみ始めます。その結果、本来の二重ラインが乱れ、変な線が生じるでしょう。
2つ目の原因は、目元の脂肪や筋肉の減少です。年齢を重ねると、目の周りの脂肪や筋肉が減少し、まぶたの形状が変ります。特に脂肪や筋肉が減少した部分がくぼむと、まぶたの皮膚が余ってしまい、新たなラインが形成されるでしょう。
眼瞼下垂
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたを開ける筋肉の機能が低下し、まぶたがうまく開かない状態です。眼瞼下垂は、生まれつきの場合や、長期間コンタクトレンズを使っている場合に生じます。
特にハードコンタクトレンズはまぶたへの負担が強い傾向にあります。医療上の理由で目を開けるための器具を長期間使っている場合も、眼瞼下垂の要因になり得るでしょう。
眼瞼下垂が進行すると、まぶたの奥の筋肉が無理にまぶたを持ち上げようとするため、目の脂肪まで引き上げてしまいます。この過程でまぶたの皮膚がくぼんで折れてしまうと、変な線が入ります。
二重まぶたの変な線を隠すセルフケア方法
ネガティブな印象を与えてしまう二重まぶたの変な線は、できる限り早く改善したいものです。簡単にできるセルフケア方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
蒸しタオルでまぶたを温める
蒸しタオルを使ってまぶたを温めると、変な線を改善する効果が期待できます。手順は以下の通りです。
1. 清潔なタオルを用意し、水にぬらしてしっかり絞る
2. タオルを電子レンジに入れ、30秒〜1分ほど温める
3. 温めたタオルを電子レンジから取り出し、適温になるまで待つ
4. 適温になったら目の上に蒸しタオルをのせる
5. 数分間、その状態をキープする
時間に余裕があれば、蒸しタオルの代わりに冷たい水を含ませたタオルを使い、1分おきに交互に当てる方法も効果的です。
メイクで変な線をカバーする
二重まぶたに入った変な線をカバーするための簡易的な方法として、メイクを活用してみましょう。具体的な方法は以下の通りです。
1. アイシャドーのベースとして、ベージュや薄いオレンジ、ピンクなどの明るい色をアイホール全体に塗る
2. アイシャドーの中間色にブラウンを選び、変な線をカバーするように広めに塗る
3. アイシャドーの締め色に、目の形に沿って濃いブラウンを重ねる
4. やや太めにアイラインを引く
5. もともとの二重のラインに沿ってアイラインを薄く引き、二重のラインを強調させる(肌になじみやすいブラウンがおすすめです)
6. ロングラッシュタイプのマスカラを使い、まつ毛を長く見せ、変な線を隠れやすくする
アイプチやアイテープを使う
二重まぶたをつくるための簡単な方法として、アイプチやアイテープを活用するのもよいでしょう。具体的な手順は以下の通りです。
1. 本来の二重ラインを見つける
2. まぶたの上の皮脂や汚れを、ティッシュやコットンで優しく拭き取る
3. 本来の二重ラインに沿って、アイプチやアイテープを使い、二重のクセをつくる
上記の方法を試してもうまく二重がつくれない場合、本来の二重ラインではなく、クセをつけやすい新たな位置で再度試してみるのもよいでしょう。
ただし、アイプチやアイテープを使いすぎると、まぶたの皮膚が伸びてしまい、常に変な線が入るリスクがあるので注意が必要です。
二重まぶたに変な線が入るのを予防する方法
ここでは、二重まぶたに変な線が入るのを予防する方法を紹介します。即効性はないため、日頃からコツコツと行う必要があります。まぶたの変な線を予防したい方は、継続して行うようにしましょう。
目元のスキンケアを入念に行う
まぶたに変な線が入るのを予防するには、目元の肌をしっかりと保湿することが大切です。肌が潤うと皮膚にハリが生まれ、まぶたに不要な線が入るのを防ぐ助けになります。日々のスキンケアで、目の健康と美しさを保つために、保湿を怠らないよう心がけましょう。
クリームや美容液を塗布する際は、強くこすりすぎないよう注意が必要です。過度な摩擦は皮膚に負担をかけ、変な線が入る要因となります。指の腹を使って優しくなでるように塗布することがポイントです。これにより、皮膚への負担が軽減でき、まぶたの健康を保てます。
生活習慣を整える
二重に変な線が入るのを予防するには、健康的な生活習慣を整えることが重要です。
体のむくみを解消するために、入浴時は湯船にゆっくりとつかることを心がけましょう。体を温めると血行が促進され、むくみが軽減されます。
また、食事もバランス良く取りましょう。塩分を控えめにしたり、過度な飲酒を避けたりすると体の水分バランスが保たれ、むくみを予防できます。
加えて、ストレス発散も重要です。定期的にストレスを解消できる趣味や運動を行い、心身のリフレッシュを図りましょう。
十分な睡眠を取ることも忘れてはいけません。睡眠不足は体の代謝を乱し、むくみや疲労を引き起こします。
目の周りのむくみを取る
目の周りのむくみを改善するには、マッサージが効果的です。指の腹で以下の箇所を優しく押してみましょう。
- 眉の下
- 眉の上
- 目の下
- おでこ
- こめかみ
- 側頭部
マッサージを毎日続けると、血行やリンパの流れが促進され、目のむくみを軽減できます。クリームやローションを使って指圧すると、目の皮膚に対する刺激を抑えながらマッサージできます。
また、定期的に行うことでリラクゼーション効果も期待できるでしょう。目の周りだけでなく、おでこや頭部全体も含めてマッサージすると、全体的な血流が促進され、変な線が入るのを予防できます。
目元のエクササイズを行う
目元のエクササイズは、目の筋肉を鍛えて変な線が入るのを予防するために効果的です。以下の手順で行ってみましょう。
1. 手を洗って清潔な状態にする
2. 左右のまぶたを優しく指で引き上げるように押さえる
3. まぶたを引き上げたまま、目をゆっくりと10回開閉する
4. 目頭に中指、目尻に人さし指を置く
5. 指で目の筋肉を左右に優しく動かすようにマッサージする
1日に2セット行うことを目標にしましょう。特に入浴後のスキンケアの時間に組み込むと、毎日の習慣として続けやすくなります。目の筋肉を刺激すると血行が促進され、たるみやくぼみの改善効果が期待できます。
二重まぶたに変な線が入るのを改善するには二重整形がおすすめ!
セルフケア方法や予防法は確実性がなく、即効性もありません。確実にまぶたの変な線を改善したい方は、二重整形がおすすめです。ここでは、当クリニックで提供している二重整形の施術を紹介します。
ワンデークイック埋没法
ワンデークイック埋没法は、まったく切らない施術です。まぶたに極細の糸を使用し、片目ごとに1点ずつ縫い付けます。目を閉じて鏡を近づけると、糸は小さな点のように見えますが、時間とともに自然に埋まっていき、目立たなくなります。
治療中は目薬の麻酔と極細の針で行う局所麻酔を併用するため、ほとんど痛みを感じません。一時的に希望の二重ラインよりも広がる場合がありますが、4~5日から7日で自然に治まり、理想的な仕上がりになります。
費用は32,780円(税込)です。
クイック瞼板法
クイック瞼板法も二重整形の一種です。まぶたを数mm切開して極細の糸で結び、外れにくい埋没を施します。
片目につき2点ずつ縫い付け、両目約20分で施術完了です。目を閉じて鏡を見ると、数mmの切開跡が一時的に見えますが、時間とともに埋っていき、自然な二重ラインになるでしょう。糸を通す際に内出血の青さが生じることもありますが、目立たないためご安心ください。
費用は永久保証付きが76,780円(税込)、保証なしが66,000円(税込)です。
挙筋埋没法
挙筋埋没法は、挙筋と呼ばれる筋肉に極細の糸を通して結ぶ、まったく切らない施術です。挙筋を整えることで広めの二重ラインや平行型のラインを実現します。
特に目頭部分の蒙古ヒダが広い方や、目を開けにくい眼瞼下垂症の方に適しています。治療時間は両目で10~15分程度で、片側だけの治療も可能です。治療後、目を閉じて鏡を近づけると糸が見えますが、時間とともに埋まって目立たなくなります。
費用は2点留めが110,000円(税込)、3点留めが165,000円(税込)です。
二重切開法
二重切開法は、まぶたの内側のヒダが広く、二重のラインが重なりやすい方におすすめです。
まず、たるみを切開する位置をデザインし、その後瞼板に糸を通します。この糸を使って瞼板を形成し、最後に縫合を行い治療は終了です。全体の治療時間は両目で30~45分程度です。
上まぶたの皮膚が厚く、埋没法では糸が安定しづらい方や、幅の広い二重ラインを希望する方に適しています。
費用は全切開で220,000円(税込)です。
眼瞼下垂ワンデー埋没法
眼瞼下垂ワンデー埋没法は、目を開ける筋肉である挙筋が弾力を失っている場合に効果を発揮する施術です。
まず、極細の糸を使用して挙筋を縫い縮めることで、目を開けやすくし、目が小さく見える問題を解消します。治療は切らずに行われ、眼瞼下垂の治療と同時に自然な二重のラインが形成可能です。治療は20〜30分ほどで完了します。
治療後は糸が埋まってしまうため、目立つ痕跡は残りません。片側のみの治療も選択できます。
費用は242,000円(税込)です。
まとめ|二重まぶたの変な線は二重整形で直そう
二重まぶたの変な線は、アイプチやアイテープの使用、摩擦、刺激によって引き起こされます。予防するには、日頃のケアが大切です。目のスキンケアを丁寧に行い、むくまないようにマッサージを取り入れてみましょう。
ただし、セルフケアは即効性がないため、確実に変な線を改善したい方は、二重整形がおすすめです。当クリニックでは、さまざまな種類の二重整形術を提供しています。ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。