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なんで二の腕は痩せないの?原因・痩せる仕組みと効果的な方法とは?
- 2022/11/07
- カテゴリー: 脂肪・痩身
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「食事制限や運動などでダイエットをしていても、なぜか二の腕だけ全然痩せない…」と悩んでいませんか?ハードな筋トレや食事制限を頑張っていても二の腕が痩せないのには、実は理由があります。
今回は、二の腕を重点的に痩せたい方へ向けておすすめの方法をご紹介していきます。効率的に二の腕痩せを成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
二の腕のムチムチが気になる…腕が太くなる原因には何がある?
太っていないのに二の腕がムチムチに太って見えてしまうのには、実はきちんとした理由があります。二の腕痩せを実現するためには、二の腕に脂肪がついてしまうメカニズムをしっかりと理解しましょう。
・脂肪の蓄積が進んでいる
当たり前ではありますが、二の腕に脂肪がついてしまう主な原因のひとつが脂肪の蓄積です。脂肪が蓄積していく原因は、食生活の乱れや運動不足によるものです。
どちらか一方でも当てはまれば脂肪が溜まっていく原因となり、どちらも当てはまるならさらに注意が必要です。二の腕を痩せさせるには健康的でバランスの良い食生活と、適度な運動が必須です。
・姿勢の悪さが影響している
日常的なデスクワークやスマホの使用で体が前傾姿勢となり、肩が内側に巻いてしまう「巻き肩」も、二の腕に脂肪がついてしまう要因のひとつです。
肩から腕までは筋肉で繋がっているため、姿勢が悪い状態が続くと肩周りの筋肉が正しく使われなくなり、腕に脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
・筋肉量が少ない・減ってきている
腕の筋肉は力こぶの部分である上腕二頭筋と、反対側にある上腕三頭筋で成り立っています。上腕三頭筋は普段の生活であまり使われることがないため、筋力不足でエネルギーを消費しにくく、脂肪がつきやすくなってしまいます。
筋肉量が低下する原因としては、運動不足や加齢による筋繊維の減少が挙げられます。
・むくみ・冷えが影響している
むくみや冷えは女性の大敵です。むくみが直接的に二の腕の脂肪に影響するわけではありませんが、むくみで老廃物が体にたまり新陳代謝が下がると、脂肪がつきやすい体になってしまいます。
実は、二の腕は体の部位の中でも特に冷えやすいという性質があります。血行を良くする生活を心がけ、冷えないようにして脂肪を溜め込まないような体作りが必要です。
二の腕痩せを目指すために!知っておきたい事前知識
すっきりと細い二の腕を目指すためには、腕周りの筋肉と二の腕が太ってしまうメカニズムを理解しておかなければいけません。ここでは、二の腕が痩せるために必要な基本知識をしっかりとチェックしていきましょう。
・二の腕の引き締めにつながりやすい筋肉は?
①いわゆる”振袖部分”にあたる筋肉
二の腕が痩せなくて困っている方の多くが気にしている、二の腕のいわゆる振袖の部分。振袖部分を主に構成しているのは上腕三頭筋という筋肉です。
上腕三頭筋は、日常生活で使われる頻度が少ないため、上腕三頭筋を鍛えるトレーニングを意識して取り入れると、二の腕を引き締める効果が期待できます。
②背中・肩周りの筋肉
肩と腕は筋肉でしっかりと繋がっているため、肩周りや背中の筋肉を鍛えるとより効率的な二の腕痩せの効果が期待できます。
肩周りや背中の筋肉がしっかりとついていれば、姿勢も良くなるため二の腕痩せに繋がります。正しい姿勢を保つことで、的確に筋肉を動かすことができて代謝が上がりリバウンドもしにくい体が目指せます。
・「二の腕の太りやすさ」と深く関係しているのは「年齢」
二の腕の太りやすさには、年齢も大きく影響することがわかっています。
加齢による二の腕の太りやすさは、女性と男性で傾向が変わるため、チェックしていきましょう。
女性の傾向|二の腕の脂肪率が上昇
女性の体の脂肪率は、年齢とともに上昇していく傾向があります。部位別の脂肪率をチェックしていくと、30代までは下半身が1番脂肪率の高い部位です。
しかし、年齢を重ねるにつれてどんどん上半身の脂肪率が高くなり、50代に差し掛かるとほとんどの方が全身均一的な脂肪率に変わっていきます。
20代の頃は細かった上半身も、加齢により脂肪が増えていき全体的に丸みをおびた体型になるという傾向があります。
男性の傾向|筋肉量の減少が著しい
女性に比べると男性の体はもともと筋肉が多いため、体重は重くても脂肪率は低いのが特徴です。しかし、筋肉の量は年齢とともに急激に減っていく傾向があります。
男性の場合、体重が20代の頃とさほど変わらなくても筋肉量が減っているため、全体の体脂肪率は上がってしまうケースが多いでしょう。
二の腕痩せを目指す!自分で実践できる方法を紹介
すっきりと引き締まった二の腕を目指すために、すぐに実践できるおすすめのトレーニングやストレッチをご紹介します。
方法①有酸素運動でぷにぷにの皮下脂肪を燃焼する
二の腕の皮下脂肪を燃焼させるには、有酸素運動がおすすめです。ウォーキングや水泳、ジョギングなどが人気ですが、誰でも始めやすいウォーキングは二の腕の筋肉を効率よく鍛えて、脂肪燃焼の効果も期待できます。
ウォーキングで歩く速度にもよりますが、仮に50㎏の方が1時間ウォーキングをしたら180~260kcal消費できる計算になります。運動が得意な方は、消費カロリーが高いジョギングにも挑戦してみましょう。
方法②サイズダウンを狙う筋肉トレーニングを行う
二の腕の脂肪燃焼効果をより高めるためには、有酸素運動に筋肉トレーニングを合わせるとより効果的です。筋肉トレーニングで筋肉量を増やして代謝を上げることで、さらなる脂肪燃焼効果が期待できます。
たるみ改善・筋力増加におすすめの筋トレ
たるみ改善や筋力アップに効果的な筋トレは以下の通りです。二の腕の筋力アップをしたい方はぜひ参考にしてください。
- 腕立て
- 逆腕立て
- プランク
逆腕立ては、上腕三頭筋を鍛えることができるため振袖部分の脂肪が気になる方はぜひ取り入れてみてください。
プランクは運動に慣れていない方だと最初はかなりきついですが、二の腕だけでなくお腹や背中などもまんべんなく鍛えられるのでおすすめです。
筋トレは「継続」が大事!効果が現れるまでの期間は?
筋トレで1番重要なのは、やはり継続することです。しかしながら、毎日激しい筋トレをすれば早く結果が出るというものではありません。
トレーニングは週3~4日ぐらいにして、トレーニングした部位は2〜3日ほど休養させることが重要です。早い方は筋トレ2、3回ほどで筋力のアップを実感できるでしょう。
また、筋肉が実際に増えていることを実感できるのは、数週間~数ヵ月で実感できると言われています。
方法③ストレッチで姿勢改善・血行促進・使える筋肉に!
二の腕をすっきりと見せるためには、ストレッチも効果的です。ストレッチが習慣化すると正しい姿勢を保つことができ、筋肉を正しく使えるようになるため血行も促進されて痩せやすい体を目指せます。
座ったままできる!二の腕を伸ばすストレッチ
休憩中にストレッチする習慣をつけると、スマホの使用やデスクワークなどで丸まりがちな肩や背中をきれいな姿勢に保つことができます。ストレッチのポイントは以下の通りです。
- 腕を後ろに大きく回して、両腕とも10~20回ずつくり返す
- 肩の力を抜き、手のひらを上に向けて肘を90度に曲げ、胸から外側へ開くのを20~30回くり返す
- 腕を頭の上まで持ち上げて、深く息を吐きながら反対の肘を引っ張ってのばす
肩甲骨周りがほぐれることで、血流が良くなり正しい姿勢に導いてくれます。仕事の休憩や隙間時間に座ったままできるため、ぜひお試しください。
【注意点】筋肉が収縮してしまうNGストレッチ
ストレッチは習慣化すれば、血流がよくなってむくみにくくなったり姿勢が改善されたりとさまざまな良い効果をもたらしてくれます。しかし、体が固いからと言って反動をつけてしまったり、無理して痛いところまで伸ばしてしまったりすると筋肉がかえって収縮してしまいます。
ストレッチを行う際はリラックスした状態で、息を止めずに深く呼吸することを心がけましょう。
方法④リンパを流すマッサージでむくみを改善する
二の腕をすっきりとさせるためには、マッサージでリンパを流してむくみを予防することも効果的です。ここでは、むくみ改善の効果が期待できるマッサージについて解説します。
リンパマッサージを行う最適なタイミングは?
血行がいい時に優しくマッサージするのが効果的ですが、お風呂に浸かりながらのマッサージはおすすめできません。水圧がかかって余計な力が加わってしまいます。
リンパ管はとてもデリケートなため、強い力で刺激してしまうとかえって巡りが悪くなってしまう原因になるので注意しましょう。
【注意点】脂肪を減らすことはできない
リンパマッサージは、習慣化すれば血流の流れを促進する効果が期待できますが、1度ついてしまった脂肪を無くすことはできません。脂肪がすでにたくさんついてしまった方は、血流の流れを良くしようとしても脂肪細胞が邪魔をして、むくみ体質になってしまいます。
脂肪のついていない方が予防でマッサージを行うのは大変効果的ですが、すでについてしまっている脂肪を減らすことはできないので覚えておきましょう。
方法⑤栄養を管理して体の内部を整える
二の腕痩せを目指すなら、栄養管理もしっかりと意識していきましょう。効率的に二の腕の筋肉を育てるためには、たんぱく質の摂取を意識してください。
ただし、たんぱく質は意外と意識しなければ摂取しにくい栄養素のひとつでもあります。鶏むね肉や魚、豆類を積極的に食べるようにしましょう。
また、むくみ改善に効果的とされるカリウムも併せて摂取できるとより効果的です。こんぶやわかめなどの海藻類やこんにゃく、バナナなどはカリウムが多く含まれています。
「即効痩せ」「一週間で痩せる!」は嘘?脂肪燃焼の仕組みを理解しよう
二の腕痩せを目的とした、エステやサプリなどの商品が数多く存在しています。中には即効性を謳う怪しい商品も。
二の腕痩せを1週間程度の短期間で実現することは可能なのか、解説していきます。
・自力で二の腕”だけ”痩せることは難しい
運動や食事制限によるダイエットでは、二の腕の部分痩せは難しいとされています。一般的なダイエットで得られる効果は、新陳代謝が上がることによって脂肪燃焼の効果を促すものです。
しかし、鍛えている部位だけの脂肪が分解されるわけではないため、運動だけで二の腕の脂肪のみを減らすことができません。さらに、分解される脂肪は内臓脂肪が優先されるため、二の腕についた皮下脂肪は後回しにされてしまうのです。
・どんどん太くなる二の腕の「負のループ」
現代では、スマホの使用や日常的なデスクワークにより姿勢の悪い方が急増しています。姿勢が悪いと前傾姿勢になり、内臓が圧迫されて血流が悪い状態が習慣に。
リンパの流れが滞ることで脂肪細胞が大きくなって、さらに血流やリンパの巡りを悪化させ、どんどん二の腕が太ってしまう負のループに陥ってしまうのです。
自力で痩せにくい頑固な二の腕は「美容整形」で痩せが叶えられる
セルフケアで痩せることが難しいとされる二の腕を効率良く細くするには、美容クリニックでの脂肪吸引を検討してみてはいかがでしょうか。
筋トレやストレッチなどでは得られにくい即効性もあるため、気になる方はぜひ参考にしてください。
・即効性あり!二の腕痩せの治療方法の種類
その方の持つ脂肪細胞の数は、ほとんどの方が20歳前後で決まり、そのあとはほぼ増減しません。脂肪細胞が大きいと太り、小さいと痩せるというメカニズムになっています。
そのため、もともと大きい脂肪細胞を持っている方が痩せるためには、脂肪細胞を無くすことが最も効率的な方法です。
無駄な脂肪に根本からアプローチ「完全無痛ぺたんこ脂肪吸引」
完全無痛ぺたんこ脂肪吸引は、細いストローの形をした吸引管を二の腕に挿入し、脂肪を吸引する方法です。吸引管を挿入するために、数ミリだけ切開して小さな穴をあけて、そこへ吸引管を挿して脂肪を吸引していきます。
点滴による麻酔を使用して眠っている間に処置が進むため、手術中は痛みを感じません。施術時間は両腕でおよそ20分程です。
脂肪細胞のあった部位は、時間の経過とともに引き締まり、数カ月程かけてすっきりとした二の腕に仕上がっていきます。
手術が怖い方におすすめ「メソセラピー(脂肪溶解注射・BNLS注射)」
手術が怖い方には、メソセラピーがおすすめです。メソセラピーとは脂肪溶解成分の入った薬剤を注射器で脂肪へ直接注入し、痩身効果を得る治療を指します。脂肪吸引とは違って、継続的に注射を続けることによって脂肪を溶解し、排出する効果を安定させていく治療です。
麻酔成分も入っていて注入時の痛みも軽減されているため、脂肪吸引する勇気がなかなか出ない方も気軽に受けやすい治療方法です。
・二の腕痩せのビフォーアフターを症例写真から確認!
手術名 | 脂肪吸引(二の腕) |
手術の詳細 | エコーを用いて脂肪量、厚みを計測し、手術効果が出るか否かを判断します。カニューレという金属の細い管を通し、脂肪細胞を吸引します。現在つまめる脂肪の半分ほどがなくなります。 |
保険適用の有無 | 自由診療です。保険適用ではありません。 |
施術時間 | 60分前後 |
手術のリスク | 一定期間、内出血や筋肉痛に似た痛みを伴うことがあります。 |
手術の価格 | 両腕で165,000円~275,000円(税込) |
診察から手術まで院長がサポートいたします
フェアクリニックでは、日本形成外科学会 形成外科専門医である柴田院長が診察から手術まで全ての治療を担当します。
ここでは、柴田院長がフェアクリニックで提供している脂肪吸引のこだわりをご紹介します。
・失敗しない二の腕痩せのために重要なポイント
二の腕の痩身治療を受けるクリニックを選ぶ際、チェックするべき重要なポイントがあります。高度な技術が試される脂肪吸引で数々の症例経験を持っているフェアクリニックの柴田院長が考える重要なポイントは以下の通りです。
- 脂肪の量やつき方を把握するためのカウンセリングに十分な時間を確保し、吸引部位や吸引量の確認作業を徹底している
- 担当ドクターから、リスクや手術内容・ダウンタイムの症状についてしっかりと正直に伝えている
- アフターケアが徹底している
・安全かつ効果的な脂肪吸引を目指すための工夫
フェアクリニックの柴田院長が、安全に美しく二の腕の脂肪吸引を仕上げるために工夫しているポイントは以下の通りです。
- 患者の健康状態や脂肪量から、カウンセリング時にあらかじめ吸引できる脂肪の量を予測して、どれくらいサイズダウンができるのか正直に伝える
- 安全を最優先して、手術中も作業を止めてくり返し丁寧な確認作業を心がける
- 点滴の無痛麻酔で眠ってもらうことで、手術中の痛みで患者が動いてしまう危険を防ぐ
また、脂肪吸引の効果を追求するだけではなく、「キレイな肌に仕上げる」ことにもこだわっています。
まとめ:華奢な二の腕を叶えて「ノースリーブ」を着こなせる女性に
セルフケアでは長い時間と労力がかかるうえ、部分痩せが難しい二の腕だからこそ、美容医療のプロに任せてみてはいかがでしょうか。
フェアクリニックは、埼玉県川口市にある美容外科です。当院では、憧れの華奢な二の腕を安心安全に手に入れていただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
また当院では、正しい知識のもとで後悔しないクリニック選びをしていただけるよう、YouTubeでも発信を行っています。脂肪吸引について気になる方は、ぜひチェックしてみてください。