院長ブログ
【医師が解説】安く綺麗にホクロを除去する方法
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- 2021/08/30
- カテゴリー: 治療について
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ほくろ除去治療の正しいやり方
柴田医師:こんにちは。ドクターの柴田です。
くらぬき:秘書のくらぬきです。
てんP:MCの天の声プロデューサー、てんPでーす。今回はくらちゃん持ち込み企画です。柴田先生のほくろ治療が上手なので、特集してほしいって話がありました。
くらぬき:患者様からほくろ除去の正しいやり方解説のリクエストが多いです。実は私、長い間ほくろがコンプレックスだったんです。周りには「そんなほくろを気にしてたの?」と言われるんですけど、私にとってはすごく邪魔でした。
柴田医師:どの部分にあったほくろですか。大きかったの?
くらぬき:はい。左のこめかみなんですけど、7~8ミリぐらいで、すごい膨らんで大きいほくろがあったんですよ。それを炭酸ガスレーザーで取ってもらいました。
てんP:ちなみに、私も鼻の下にあったのを20年くらい前にレーザーで取りました。鼻の下にあると鼻くそっぽくって嫌なんですよね。柴田先生にも何カ所か取ってもらいました。
柴田医師:2人とも炭酸ガスレーザーで取ってますね。ほくろの種類にもよりますが、一般的なほくろの治療は炭酸ガスレーザーが一番効果的で、ダウンタイムも少ないので良い治療だと思います。
くらぬき:先生、私、腕もほくろ取りました。
柴田医師:うん。見せてください。(腕を見せる)
柴田医師:きれいですね。
くらぬき:切除したんですけど、もう全然傷も分からないくらいにきれいに治っています。
柴田医師:治ってますね。
くらぬき:これも夏になると、ハエが止まってると勘違いされたことがあって、それが嫌で取りました。
柴田医師:なるほど。
炭酸ガスレーザーでほくろ除去する方法
てんP:炭酸ガスレーザーで、ほくろを取り除くやり方を教えてください。
柴田医師:(絵を描いて説明)いつもは削るというお話をしています。どういうことかというと、皮膚にほくろがあって、ほくろはもちろん皮膚の表面に見えるんですけど、色素はちょっと皮膚の下にもあります。これを削るというのは、こういう感じで削るって感じになります。炭酸ガスレーザーをあてたあとは、だいたい同じくらいの大きさのやけどみたいになるという、そういった治療になります。(下記参考画像)
※以降は実際の動画をみながら解説、詳しくは動画をご確認下さい
柴田医師:フェアクリニックの看護師さんのほくろを炭酸ガスレーザーで治療した動画です。まず、ほくろの状態を見てデザインと麻酔をします。爪先でつねる感じでチクッとします。この段階で麻酔は効いていて、ほぼ感覚はないと思います。そして焼灼をします。ほくろをレーザーで削るイメージですね。1つあたり数十秒で終了です。初めは擦りむいたような赤身があるんですが、2~3週間でかさぶたが剥がれてきれいになるという経過ですね。初めは少し赤くても日にちと共にきれいになっていきます。日焼けすると色素沈着を起こすので、日焼け止めは対策として行ってください。
ほくろ除去は炭酸ガスレーザーが良い理由
てんP:先生、いろんなレーザーがありますが、ほくろに炭酸ガスレーザーがいいという点はなんですか?
柴田医師:狙った黒いところ以外はそれほど影響を及ぼさない。そこだけをターゲットに削っていけるというところですかね。ほくろはできている部分によってチャームポイントになることもありますが、多くはネガティブな印象になりますよね。やはり、鼻の下とか、鼻の周り。それから、頬、口周り、眉間など顔の目立つところにあるものは気にされる方が多いですね。
てんP:唇にあって、青のりついてるよとか茶化されることもありますよね。
柴田医師:唇も取れます。ただ、唇の場合は皮膚がへこむといけないので、シミ用のヤグレーザーで色素を飛ばすだけという治療を行います。ほくろの種類や場所で使うレーザー、あるいは治療法を考える必要があります。
ほくろの種類
てんP:先生、ほくろって盛り上がって膨らんでいるものとか、色のタイプがいろいろありますよね。
柴田医師:基本的にほくろの大部分は色素性母斑と呼ばれる良性腫瘍です。でも、ほくろに似たタイプの青色母斑(せいしょくぼはん)、あおいろぼはんという字で書くちょっと種類の違うほくろめいたものもあって、それも良性腫瘍なんですけど、そういったものは色素が青色で濃いんですけど、ちょっと深くまで色素がある場合があります。
ほくろ除去にかかる費用
てんP:ほくろって、1カ所だけが気になる人って少なくて、たくさんあって気になる人が多いですよね。自分もそうでした。取るなら一気に取りたい。でも、一気に取ると高い。くらちゃん、これどうでしょう。
くらぬき:美容外科の相場って、1ミリ5000~8000円。高いと1ミリ1万2000円くらいですかね。うちは料金に余裕がない若い方にもたくさん取ってもらえるように、2ミリ2980円、5ミリ6980円の料金でやっていますから圧倒的に安いと思います。しかも、全て柴田先生が治療します。
ほくろ治療は経験の長いドクターを選ぶべき
柴田医師:レーザーを使えば誰でもうまくできるというわけではないので、ほくろの治療の経験が長いドクターに担当してもらったほうがいいと思います。削りが甘くて取れていないとか、削りすぎて皮膚がへこむなども起こり得ますからね。
まとめ
てんP:ほくろの治療は安く呼んで、切開しなきゃ駄目って言われて数千円のつもりが数十万になるというケースも多発していますね。柴田先生、この間そういう患者さんいらっしゃいましたよね。
柴田医師:はい。
てんP:そういった料金トラブルも気を付けたいところです。料金がフェアで、ドクターの経験や技術レベルがしっかりしているところを選ぶべきだと思います。
柴田医師:本当その通りですね。料金もめちゃくちゃ、経験もよく分からないドクターも多いですので、くれぐれもその点は気をつけて選んだほうがいいですね。
てんP:今回はほくろをきれいに、しかも安く治療する方法をお伝えしました。フェアクリニック川口のように安くてちゃんとしたクリニックはありますので、きちんと探して選ぶようにしてくださいね。
柴田医師・くらぬき:ありがとうございました。
出演者情報
柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。
くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。