石橋ナース③:手術当日

※閲覧注意❗️【フェイスリフト】いよいよ手術!全てお見せします!!

今回は手術当日の様子を石橋ナースの様子を追いかけながら、解説をしていきたいと思います。

閲覧注意の写真も載せていますので、苦手な方はお気をつけください。

手術当日の緊張感

さて、手術当日はやはり緊張はあるとのことでした。朝早く目が覚めてしまったそうです。手術介助の経験は大ベテランと言っても、いざ当事者となると緊張するのでしょうね。

まずはデザインから

どのようなたるみ具合か、どこに脂肪があるか、そう言ったものを踏まえたデザインを行なっていきます。たるみ具合は寝転ぶとわからなくなってしまうので、まずは座った状態でたるみの状態、ご自身が気になっているところ、などを確認します。

そして、寝転んでいただいて、切開線や剥離範囲をデザインしていきます。

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術前処置

デザインが終わると、「手術をするための準備」を始めていきます。

まず、静脈麻酔をかけますので、点滴を取ります。大体の場合、前腕部から点滴ルートを確保します。そして、麻酔で眠っている間の状態を管理する全身管理モニター(心電図、血圧計、SpO2モニターなど)を体に取り付けていきます。

そして前投薬と呼ばれる、手術に備えたお薬を筋肉注射や静脈注射します。手術前の緊張を取り除くお薬や唾液が手術中に出るのを抑える(手術中に唾液が出て唾液が気管支や肺に入ってしまうことを防ぐ)お薬です。

それと、髪の毛の生えている部分に切開を加えますので、剃毛を行います。なるべく切開線に限って剃毛しますので、術後髪の毛がない部分はほとんど外からは分からないようにしますので、ご安心ください!

そして消毒を顔の広い範囲に行なって、いよいよ手術となります。

いざ手術開始

そして準備ができたら、静脈麻酔薬を投入して、いよいよ手術開始です。

局所麻酔

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寝ていただいたらまずは局所麻酔薬を切開、剥離範囲に注入していきます。静脈麻酔で寝たのに、なぜ局所麻酔をまた注射するのか不思議かもしれませんがその理由は、静脈麻酔薬は原則寝ていただくためのもので(薬の種類によりますが)、静脈麻酔薬だけだと痛みを感じるのです。痛みを感じると、体が反応して動いてしまい、手術ができなくなります。ことに切開式のフェイスリフトは細かいところもしっかり対応していきたいので、動かない状態が理想的です。ですので、痛みを感じないようにしてもらうために局所麻酔薬を注射することが必要になります。その他、注入した部分の出血が抑えられるというもう一つの理由もあります。

脂肪吸引

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まずは脂肪吸引から行います。順番は必ずしも先でなくてもよいのですが、このようにやっています。それによって多少なりとも剥離ができるという面もありますので。

この作業は取りすぎないのがポイントでしょうか。必要十分な量の脂肪を取っていきます。

皮膚の切開

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脂肪吸引が終わると、皮膚を切開していきます。デザインした線に沿って皮膚を切開していきます。ここはデザインの正確さと切開する手技の丁寧さが求められますね。

皮膚の”剥離”

皮膚の切開が終わると、皮膚の剥離をしていきます。

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この作業は何よりも剥離した皮膚(これを”皮弁”と言います)に一定の厚みを保たせるというのが重要になります。皮弁が薄すぎてもダメ、皮弁が厚くなるとそれはすなわち深く切り込みすぎていることになるのでこれまたダメ、とこれこそ丁寧さと注意深さが求められます

そして必要十分な範囲まで、このケースではネックリフトも行うので、SMAS層から広頚筋(platysma)まで剥離操作を行なっていきます。

SMAS層の挙上

剥離操作が終わると、一旦剥離面の止血操作を行います。その後、SMAS層を挙上していきます。

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やはりこの手術ではこの操作が”肝”です。ここの操作でグイッとSMASだけでなく、そこに対応した皮膚が持ち上がるのが確認できます。この持ち上がる動きがSMASフェイスリフトの特徴ですね。

皮膚の縫合

SMAS層の処理が終われば皮膚の縫合です。

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皮膚を縫い合わせるというときに、もちろん表面を縫い合わせて糸が付いているというのが皆様のイメージかと思いますが、皮膚を形成外科・美容外科的に縫う場合、皮下も縫合することが通常です。これは身体の部位にもよりますが、フェイスリフトでは皮下縫合は必須と言っても過言ではありません。

ドレーン挿入

皮膚を合わせる途中でドレーンというものを挿入します。

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一旦剥離した皮膚を戻すという作業を行いますので、その皮弁の下に出血があるとそれが溜まってしまい、腫れてしまいます。傷の治りにも影響するので、その出血を外に逃すためのものです。

そうやって縫い合わせていき、最後にこめかみの部分は医療用ステープラー(ホッチキス)で固定して手術は終了です。

切開式フェイスリフトに必要なこと

・皮膚の切開を的確に行う

・脂肪吸引も取る量や範囲を的確に判断して行う

・皮膚の剥離範囲も必要十分な範囲で行う。

・止血操作も丁寧に行う

・SMAS層をしっかり引き上げて縫う

・必要に応じドレーンを挿入する

・皮膚を縫合する。

これらを全て行なって初めて良い結果のフェイスリフト手術となります

以上、石橋ナースの実際の手術を例に、手術をなるべく詳細にご説明しました。

手術は心配だけど、この説明でいくらかでも安心できた、手術を受けてみたいと思っていただけたら、ぜひカウンセリングにお越しください!

症例写真

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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最終更新:2026/01/07

美容外科医 柴田健了

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