美容外科医が、栄養療法を学び始めた理由

美容外科医として20年以上キャリアを積んできた私が、今、栄養療法・機能医療の世界に足を踏み入れています。「なぜ今さら?」と思われるかもしれません。でも私にとっては、ずっと気になっていたことへの、自然な一歩でした。

きっかけは、自分自身の身体でした

もともと栄養療法には独学で興味を持っていました。文献を読み、自分自身に試しながら、少しずつ実践してきた。その結果は、正直なところ驚くものでした。体重が落ち、長年悩んでいた頭痛がなくなり、便通も改善し、全体的に「元気」という感覚が戻ってきた。手術でもなく、薬でもなく、食べるものと栄養素を変えるだけで、これほど身体が変わるのか——そう実感したとき、医師としての好奇心に火がつきました。

手術だけでは届かないものがある

日々の診療の中で、ずっと気になっていることがありました。ニキビ肌や肌荒れが続く患者さん、シミや肝斑がなかなか改善しない患者さん。もちろん施術でアプローチすることはできます。でも根本に栄養面の問題があれば、表面からのアプローチだけでは限界がある。そう感じていました。

また、メンタルの不調と栄養状態には深い関係があることが、機能医療の世界では知られています。そのことを、診療を通じて実感するようになりました。見た目の改善と気持ちの状態は、思った以上に繋がっている。そう感じる場面が、少なくありませんでした。

都内の統合医療クリニックで、診療に携わるようになりました

そういった積み重ねの中で、今年から都内の統合医療クリニックで実際の診療に携わるようになりました。実際の患者さんのデータを見ながら、臨床として栄養療法と向き合う。これがいかに深い世界か、改めて感じています。

特に驚いたのは、血液データの読み方がそれまでとまったく異なることでした。一般的な健康診断では「正常範囲」とされる値でも、機能医療の視点では改善の余地があると判断されることがある。同じデータを見ても、こんなに違う景色が見えるのかと、改めて医療の奥深さを感じています。

この学びが、フェアクリニックの美容医療に新たな厚みをもたらすことになると確信しています。ご期待ください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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最終更新:2026/05/19

美容外科医 柴田健了

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