著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
脂肪吸引とは、皮膚の中にカニューレと呼ばれる管を挿入し、脂肪細胞を吸い出して脂肪細胞の数を減らす治療法です。
人間が太ったり痩せたりするメカニズムは、脂肪細胞の大きさと数で決まります。脂肪細胞が大きい、脂肪細胞の数が多いといった場合は太りやすく、反対に、脂肪細胞が小さくなると痩せ、数が少なくなると太りにくくなります。
脂肪細胞の数自体は20歳前後で決まってしまい、ダイエットで減少させることはできません。そのため脂肪吸引は、脂肪細胞を吸引し数を減らすことで、スリムな体形を目指せる治療法といえるでしょう。
ここでは、脂肪吸引で起こり得る危険な事故の例を5つ紹介します。
ここでは、脂肪吸引の後遺症として代表的なものを5つ紹介します。
ここでは、脂肪吸引のリスクを減らすためにできる3つのことを紹介します。
万が一のことがあった場合の対応について事前に確認することは重要です。しかし、事故や後遺症のリスクを極力減らした上で施術を受けたい方は多いのではないでしょうか。ここでは、脂肪吸引の事故やリスクを避けるためのクリニック選びのポイントを紹介します。
フェアクリニックでは、患者さまの安全を最優先で脂肪吸引を行っています。脂肪吸引はカニューレで脂肪細胞を吸引し体外に排出する治療法のため、より多く脂肪細胞を吸引するほうが痩身効果は高まります。しかし、脂肪吸引時には必ず出血が伴うため、安全な範囲で吸引しなければなりません。
また、当院ではエコー機での皮下脂肪の測定を取り入れることによって、皮下脂肪の厚みを正確に把握でき、術後の仕上がりイメージなどを数値的に予測できます。そのため、仕上がり予想が患者さまの希望通りでなかった場合も、正直にお伝えしています。
脂肪吸引は皮膚の下でカニューレを動かして行うため、目で手技を確認できません。やみくもにカニューレを動かしてしまうと、臓器を損傷してしまう危険性もあります。
そのため、当院では適宜吸引を止め、カニューレの先端の深さや脂肪の厚さ、吸引量を確認して脂肪吸引を進めていきます。確認を繰り返すことで、患者さまの安全を最優先に考えた脂肪吸引を心がけているのでご安心ください。
脂肪吸引は身体にメスを入れる治療のため、事故や後遺症のリスクが伴います。しかしそれらは、経験豊富な医師のもとで受ければ起こる確率を減らせます。
事故や後遺症のリスクを回避するためには、医師が日本形成外科学会専門医の資格を持っている、医師がカウンセリングから治療までを一貫して担当してくれる、といったポイントをクリアしたクリニックを選ぶことが大切です。
フェアクリニックはこの2つのポイントを重視しており、患者さまの安全を第一に考え脂肪吸引を行っています。そのため、事故や後遺症のリスクが心配で脂肪吸引に踏み出せない方もご安心ください。
脂肪吸引を受けるかどうかお悩みの方は、まずは当院で無料のカウンセリングを受けてみませんか?