著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
小顔整形の脂肪吸引とは「カニューレ」と呼ばれる細い管を脂肪層に挿入し、脂肪細胞を取り除く手術です。部位によって挿入部位は異なりますが、顔の場合は耳の裏側など目立ちづらい部分からカニューレを通すのが一般的です。
頬やあごなどピンポイントに脂肪を吸引できるため、ダイエットやマッサージでは落としづらい部分の痩身を目指せます。
脂肪吸引で小顔を目指すメリットは、主に下記が挙げられます。
脂肪吸引で小顔を目指すデメリットは、主に下記が挙げられます。
脂肪吸引による小顔整形がおすすめな人の特徴は、下記が挙げられます。
当院では、ほほとあごの脂肪吸引を提供しています。ここからは、施術の内容や値段、ダウンタイムについて詳しく解説します。
| 施術名 | ほほ+あご脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術方法 | 皮下組織にカニューレを通して脂肪細胞を吸引する |
| 料金 | あご132,000円 ほほ165,000円 |
| 術後の経過 | 腫れ・内出血・筋肉痛のような痛みや違和感 |
脂肪吸引は、手っ取り早く小顔を目指せたり、リバウンドのリスクが低かったりと多くの魅力がある施術です。しかし、中にはリスクが伴うこともあります。後悔しないためにも、事前に注意点やリスクを理解しておきましょう。
顔の脂肪吸引を受ける際は、いくつかのポイントを押さえてクリニックを選ぶことが大切です。よりきれいな仕上がりを目指すためにも、これから紹介するポイントを理解しておきましょう。
当院では、日本形成外科学会専門医である院長がカウンセリングから施術まで全てを担当しています。さらに明瞭な価格で1人ひとりに合った治療を提案しているのが特徴です。
カウンセラーによる強引な勧誘や不明瞭な料金プランなどの心配はないため、整形初心者の方でも施術を受けやすい環境が整っています。
当院では、脂肪吸引以外の小顔整形も提供しています。メスを使わない小顔整形も多くあるため、気になる方はぜひ参考にしてください。
小顔整形のヒアルロン酸注入は、あごに薬剤を注入し、シャープに整える施術です。あごをシャープにすることで丸顔を改善し、正面からの印象に加えて横顔もスッキリさせる効果を期待できます。
あごに高さを出すことで、鼻先・上唇・下唇・あご先を結んだEラインを整えられるのもポイントです。またあごが2つに割れているケツあごの改善も期待できます。
小顔整形のボトックス注射は、エラに薬剤を注入し、エラ張りを改善する施術です。エラの筋肉である「咬筋(こうきん)」にボトックスを注入することで、筋肉の働きを弱め、エラ張りを小さくできます。
歯を食いしばった際に力こぶのように筋肉が膨らむ方は、ボトックス注射がおすすめです。なお骨格によってエラが張っている場合は、ボトックス注射は向いていません。
フェアリフト(糸リフト)とは、体内に吸収される糸を皮下組織に挿入し、リフトアップを図る施術です。糸による引き上げだけでなく、糸が挿入された刺激によって肌が引き締まる効果も期待できます。
さらに、フェアリフトが体内に吸収される過程でコラーゲン生成が促されるため、肌質改善も目指せるのが特徴です。小顔効果とリフトアップ効果を期待できるコスパの良い施術といえます。
ウルセラとは、特殊な超音波を用いて肌の土台であるSMAS(スマス)筋膜を引き締める施術です。たるみの原因であるSMAS筋膜の引き上げに加えて、タイトニング効果も期待できるため、小顔を目指したい方におすすめです。
まったく切らずに、肌へ超音波を照射するだけのため、手軽に受けられます。最大出力で照射することでより高い効果を期待できるため、当院では完全無痛麻酔で眠った状態で治療を受けるのを推奨しています。
脂肪溶解注射とは、植物由来成分を主成分とした薬剤をあごやほほなどに注入し、痩身効果を得る施術です。薬剤が注入された部分の脂肪は、分解・溶解されて体外へ排出されます。脂肪が溶解されるだけでなく、注射の刺激による引き締め効果も期待できます。
また脂肪細胞の数が減るため、リバウンドしづらいのも特徴です。10分ほどで完了する上にメスを使用しないため、手軽に受けられる施術のひとつです。
二重あごやフェイスラインのもたつきを改善し、小顔を目指したい方は、脂肪吸引がおすすめです。脂肪細胞の数が減少するため、リバウンドのリスクが低く、万が一太っても元の状態に戻る心配はありません。
ダウンタイムが伴いますが、短期間かつピンポイントで部分痩せができるのは、脂肪吸引の大きなメリットです。
ただし、医師のスキルによっては仕上がりが不自然になるリスクも伴います。安さや通いやすさだけでクリニックを決めず、資格の有無や症例などを確認し、慎重に選びましょう。
当院では、日本形成外科学会専門医の資格を持った院長がカウンセリングから施術まで全てを担当しています。気になる方は、まずカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。