リップアートメイクで鮮やかな唇に!色持ちは?痛みや失敗はある?

食事をしても洗顔をしても、唇にきれいな色が残るリップアートメイク。色味のある美しい唇にしたいと、検討している方も多いのではないでしょうか。 この記事では、リップアートメイクの基本的な概要や金額・施術の流れについて解説しています。色の持続期間についても紹介しているので、検討している方はぜひチェックしてください。

リップアートメイクとは|ノーメイクでも血色の良い唇に

リップアートメイクとは、専用の機器を使い、皮膚の浅い層に色素を注入して着色する施術です。皮膚に直接色を付けるため、化粧をしなくても口紅を塗ったかのような状態を持続できます。口紅を塗らなくても血色の良い唇になるため、化粧をしなくても魅力的な口元を目指せるでしょう。 この施術の特徴は、ターンオーバーによって色素が薄くなっていくことです。色が抜けるまでの期間は個人によって異なりますが、通常は1~2年で薄くなっていきます。そのため、流行や年齢に応じて色や形を修正することが可能です。

唇の色や形状を自分好みに整えられる

唇の色や形を自分の好みに整えられます。使用する色素は種類が多く、色素を混ぜて自分好みの色をつくることも可能です。また、本来の形より大きめに着色することで、唇を大きくしたり、人中(にんちゅう)を短縮したり、口角を上げたりもできます。 色や形は希望通りにできますが、必ずしも似合うとは限らず、やりすぎると仕上がりが不自然になってしまいます。カウンセリング時にしっかり相談し、デザインや色を選ぶようにしましょう。

リップのアートメイクがおすすめなのはこんな人

リップのアートメイクは以下のような方におすすめです。 洗顔や食事をしても口紅が落ちないのがメリットのひとつです。基本的に、普段塗っている口紅が不要になるため、化粧時間が短くなるでしょう。 また、唇の色や形を変えられるため、血色の悪さやくすみ・形の悪さなどの悩みも解消されます。口元の印象を変えれば、顔全体の雰囲気も明るくなるでしょう。

当院のリップアートメイクの施術を紹介

ここでは、当院が提供しているリップアートメイクの施術について紹介していきます。値段や施術の流れ・施術時間・効果の持続期間などを解説するので、ぜひ参考にしてください。

常駐の専門医のもと認定看護師が施術を担当

当院では、常駐の専門医のもと認定看護師が施術を行っています。アートメイクは医療行為であり、医療従事者にしか施術が許されていません。これは、厚生労働省によって感染症や角膜障害予防の観点から規定されています。一部のエステサロンでは施術を行っているケースもまれにありますが、違法行為のため注意が必要です。 認定看護師は、アートメイクの施術資格を認定専門機関で取得した看護師です。専門的な知識を持っているため、患者さまに似合うデザインの提案もできるでしょう。 また、当院には形成外科医師が常駐しているため、局所麻酔が可能です。

リップアートメイクの値段|施術を受けやすい料金設定

色素を定着させるために2回施術を受けるのが基本です。また、時間経過によって色素が抜けていくため再施術が必要です。そのため、当院では施術を受けやすいような料金に設定しています。 当院での値段は以下の通りです。
リップ(唇) 1回(写真提供あり) 88,000円
1回(写真提供なし) 99,000円
2回コース(写真提供あり) 121,000円
2回コース(写真提供なし) 132,000円
当院リタッチ(期限なし) 44,000円

リップアートメイクの施術の流れと施術時間の目安

当院では、以下の手順で施術を行っています。 1. 医師の診察 2. 認定看護師によるカウンセリング 3. デザインシミュレーション 4. 施術 5. 術後説明 麻酔を希望する方は、施術前に行います。施術自体の時間は1時間半~2時間ほどです。ただし、手続きの時間も必要なため、それを考慮に入れてください。 満足のいく施術を受けるためには、カウンセリング時にじっくりと時間をかけて話し合うことが重要です。

リップアートメイクの効果期間|持ちはどのくらい?

効果期間は個人によって異なり、数カ月から数年と幅広いのが特徴です。 皮膚の浅い層に色素を注入するため、ターンオーバーによってゆっくりと薄くなっていきます。そのため、生活習慣や新陳代謝、色の濃さなどによって持続期間が異なります。一部の方は、時間が経っても色が消えない場合もあるでしょう。

【画像あり】ぐっと明るい印象に!リップアートメイクのビフォーアフター

施術名 リップアートメイク
施術方法 専用の機器を使用し、色素を入れて皮膚を着色する施術です。
料金(2回) 121,000円~132,000円(税込) ※保険適用外
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 かゆみ・腫れ・つっぱり感・熱感・内出血・アレルギー・感染・痺れ・むくみ・発熱などが生じる場合があります。 施術当日は、入浴・運動・飲酒など、体温が上がる行動は控えてください。 患部を清潔に保ち、自宅でのケアを適切に行いましょう。

リップアートメイクの3つのメリット

ここではリップアートメイクのメリットを3つ紹介します。

①顔の印象が明るくなる

唇の輪郭がはっきりし色が鮮やかになるため、唇だけでなく顔全体の印象が明るくなります。 唇の色が悪かったり、くすんでいたりすると、元気がなく疲れた印象に見えることがあります。その際、明るく元気な印象にするために、血色感のある口紅を塗る方が多いのではないでしょうか。 リップアートメイクを受ければ、血色が良い唇を常に保つことが可能です。

②素顔に自信が持てる

唇の色がくすんでいる、唇が薄い、口角が下がっている、などのコンプレックスが解消され、素顔に自信が持てるようになります。 唇に色を付けるだけでなく、ボリューム感を持たせることも可能です。その結果、人中も短縮できるでしょう。 そのような魅力的な唇を、24時間保てるのがリップアートメイクです。化粧をする必要がないため、すっぴんに自信が持てるでしょう。

③メイク落ちを気にしなくてよくなる

口紅などを使ったリップメイクは、どれほどきれいにメイクしても、食事や飲み物を飲むと落ちてしまいます。コップや食べ物に口紅が付いてしまうため、気になる方も多いのではないでしょうか。また、口紅が落ちるたびに塗り直さなければなりません。 リップアートメイクなら、色素を唇に注入しているため、飲食をしても落ちないのがメリットです。マスクに口紅が付いてしまう、というお悩みも解消されるでしょう。

リップアートメイクの4つのデメリット

ここでは、リップアートメイクのデメリットを4つ紹介します。予想外の失敗を避けるためにも、事前にチェックしておきましょう。

①簡単に修正ができない

アートメイクは一度施術を受けると、簡単には修正できません。個人差がありますが、注入した色素は1?2年ほど持続します。その間は、デザインや色の大幅な変更は難しいでしょう。どうしても修正したい場合は、レーザー切除などの施術を受ける必要があります。 そのため、仕上がりのデザインや色は、カウンセリング時に細かく話し合うことが大切です。自身の希望を伝えながら、プロ目線の意見も聞き、納得した上で施術を受けましょう。

②施術中の痛みを感じやすい傾向がある

リップアートメイクは施術時に痛みを感じやすい可能性があります。アートメイクは唇以外にアイラインやアイブロウがありますが、唇は他の部位よりも痛みを感じる部位です。人によっては施術後数日は痛みが持続することもあります。 ただし、施術時は麻酔を使用するため、痛みを軽減できるでしょう。痛みが苦手な方は事前に相談すれば、局所麻酔の使用や麻酔の追加をしてくれるクリニックもあります。

③口唇ヘルペスを発症するリスクがある

施術を受けると、刺激によって口唇ヘルペスを発症するリスクがあります。もともと口唇ヘルペスができやすい方は、再発する可能性もあるでしょう。一度もできたことがない方も、施術をきっかけに発症する場合があります。 口唇ヘルペスが発症した部分は色素が定着しにくいため、仕上がりにも響きます。クリニックから処方された抗ウイルス薬を飲み、しっかりケアすることが大切です。口唇ヘルペスができやすい方は、事前に相談するようにしましょう。

④人によっては定着・持続しにくい

アートメイクは、ターンオーバーによって色素が抜けていくため、その周期が早い方は、色素が定着・持続しにくい可能性があります。 特に、唇は他の部位よりターンオーバーの周期が早いため、色も持続しにくいでしょう。1年以上は持続しますが、予想以上に早く消えてしまう方もいます。 きれいな状態を保ちたい方は、施術回数を増やしたり、メンテナンスの頻度を高めたりすることが必要です。また、ダウンタイム中のケアも適切に行いましょう。

リップアートメイクのダウンタイムは長い?過ごし方は?

ここでは、リップアートメイクのダウンタイムについて紹介します。きれいに色素を定着させるためにも、ダウンタイムの過ごし方をチェックしておきましょう。

ダウンタイムの期間と見られる症状

ダウンタイムの期間は人によって異なりますが、1週間ほどです。 唇はデリケートな部位のため腫れが出やすく、落ち着くまでに2?7日ほどかかります。また、施術後は色が濃く見えますが、徐々に落ち着いていくため安心してください。3~4日後には皮がむけていきます。 唇は痛みに敏感な部位のため、人によっては施術時の痛みが数日持続するでしょう。かゆみが出る場合もありますが、かかないように冷やしてください。

ダウンタイムの適切な過ごし方とケア

ダウンタイム中に適切なケアを行うと、色素が定着しやすくなるため、事前に確認しておくことが大切です。以下の点を意識して過ごすようにしましょう。

リップアートメイクで後悔しないために|失敗事例と対策を知っておこう

リップアートメイクには、以下のような失敗事例があります。 鮮やかで血色が良い唇にしたいからと、もともとの唇や肌に合っていない色素を入れると、唇だけ浮いて見える可能性があります。また、リップラインがいびつで不自然になってしまうこともあるでしょう。 ダウンタイムの過ごし方によっては色素が変色する場合もあるため、適切にケアすることが大切です。施術者の技量不足により、まんべんなく色素が注入されないと、色むらが生じる可能性もあります。 これらの失敗を起こさないようにするためには、クリニック選びやカウンセリング・術後のケアが大切です。

リップアートメイクの成功のポイントはクリニック選び

リップアートメイクを成功させるには、クリニック選びがとても大切です。以下のポイントをチェックしてみてください。 アートメイクや美容の専門知識を持ったスタッフがいるクリニックなら、一人ひとりに合ったデザインを提案してくれるでしょう。また、実績が豊富なら思わぬトラブルも適切に対応してくれる可能性が高いといえます。術後のトラブルも対応してくれるか、アフターケアの充実度も確認しておきましょう。 理想の仕上がりを共有するためには、カウンセリングの時間がとても大切です。しっかり時間を取って話し合えるクリニックを選びましょう。

当院の治療方針|良質な治療をフェアな価格で提供いたします

施術は院長の管理のもと、専門知識を持つ認定看護師が担当します。患者さまの希望をしっかりヒアリングし、適切なデザインを提案することで、満足のいく仕上がりを目指せるでしょう。 また、日本形成外科学会の専門医である院長が常駐しているため、万が一トラブルが生じても迅速に対応することが可能です。 当院では、仕上がりはもちろん、価格にも満足いただけるように努めています。ホームページに記載している料金以外の費用はいただきません。無理に治療を進めることもないため、安心してご来院ください。

まとめ:リップアートメイクで好印象な唇を手に入れよう

リップアートメイクとは、専用の機器を使って唇に色素を注入することで、すっぴんでもきれいな唇を保てる施術です。唇のくすみがなくなり、ふっくらとした形になるため、明るい印象を与えられるでしょう。 しかし、適切な施術を受けなければ、仕上がりが不自然になったり色むらができたりしてしまいます。理想通りの仕上がりを目指したいなら、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。 当院では、日本形成外科学会の専門医である院長の管理のもと、アートメイクの専門家である認定看護師が施術にあたります。カウンセリングは無料で行っているため、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

院長メッセージを見る

美容外科医 柴田健了

来院のご予約・ご相談

直前のご予約はお電話が確実です。

LINE相談

友だち登録で
お得な情報も配信中!
QRコード
pagetop