著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
埋没法は、切開せず理想の二重ラインが作れることで人気の二重整形です。しかし、切開をしないのにどうやって二重ラインを作るのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、埋没法がどのような仕組みで二重を作るのかを解説していきます。
| 手術名 | 二重まぶたクイック挙筋2点留め |
| 手術の詳細 | まぶた2か所に極細の糸を通して結ぶ、まったく切らない方法です。 挙筋と呼ばれる目を開ける筋肉に糸を通すことで、広めのライン、平行型のラインをきれいに出すことができる方法です。 |
| 保険適用の有無 | 保険適用外 |
| 施術時間 | 両目で10~15分 |
| 手術の副作用 | 一時的に希望の二重のラインよりも広くなりますが、4~5日から7日で落ち着き、仕上がっていきます。 糸を通す際に小さな内出血の青さが出ることがありますが、周囲にわかることはありません。 治療部位以外のメイク、洗顔、シャワーは当日より可能です。治療部位は術後4日目より可能です。 |
| 手術の価格 | 両目88,000円 |
埋没法の仕組みについて理解はできても、二重整形が初めての方にとってはまだまだ不安はつきものです。ここでは、埋没法を検討している方がよく抱えている不安や疑問点についてご紹介します。
フェアクリニックでは、治療方法や説明などはすべて柴田院長が直接行うことをモットーにしています。YouTubeでもお馴染みの柴田院長のカウンセリングでは、患者様がしっかりと納得できるまで理想の二重ラインを一緒に考えます。
そのため、カウンセリングの時間もしっかりと確保しており、不安な点は徹底的に解消できます。
腫れや内出血はもちろん痛みにも配慮しており、二重整形では患者の不安を軽減するため、目薬タイプの麻酔を使用してからまぶたへ極細針の麻酔を行います。注射する際の痛みが苦手な方も気軽にご相談ください。
万が一のトラブルの際も、アフターケアの体制が整っているため、患者様ファーストで対応します。気になる方は、ぜひ1度カウンセリングにいらしてください。
二重整形は、今や芸能人だけでなく一般の方も当たり前に取り入れている美容整形のひとつです。その中でも、埋没法は切開せずにキレイな二重になれるため人気があります。
しかし、その手軽さから安易に美容外科を選んでしまい、失敗してしまうというケースも。
埋没法は手軽に行える施術だからこそ、医師の症例経験や技術が重要です。
自分が十分に満足できる二重整形をしたいなら、確かな技術と経験を持った医師に施術してもらう必要があります。