著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。
てんP:マスコットキャラ兼プロデューサー。
てんP:くらいかな。どうですか先生?
柴田医師:そんな下がってないとは思うんですけどね。上がるかな、ちょっと。
てんP:くらちゃんちょっとね、病んでる感じなんですよ。実は。
柴田医師:どういう風に?
くらぬき:昔に比べるともう、四角くなってきた、輪郭が。笑うと二重あごというか、もう一つ段と線が出ます。写真撮って自分の顔を見るのも嫌ですし…
てんP:先生たまに、こういった患者さんいらっしゃいますよね。先生の率直な意見としては、どこを治せというねんという感じですか?
柴田医師:ちょっとよくわかんないです。全然脂肪がない。
くらぬき:昔の写真をこないだ引っ張り出して見たら、顎がとがってるんですよ。
てんP:昔のって何年ぐらい前?
くらぬき:20代ですね。10年ぐらい前ですね。
てんP:すごい無茶ぶりな患者さんが来たなという感じですね。先生それで、カンペが裏にしてあるんですけど、くらちゃんが自分で絵を描いてきたんです。くらちゃんちょっと絵出してもらえる?こういう風に見えるんですって、自分の顔が。これ、リアルガチでこう見えるんですって。
てんP:昔はそうじゃなかった?
くらぬき:キツネ顔でした。顎がシュッって。輪郭がぼやけてきてるのかなぁと思ってるんですけど。
てんP:むしろ一時期よりは、糸のリフトを定期的にやっているから、シュッとしてる感じがあるんですけどね。
くらぬき:太ったんですかね?
てんP:先生多分これは、何を言ってもダメなやつですから。
柴田医師:何がどう変化したのかが、真面目にわかんない。
柴田医師:ちょっと細くなると思います。
てんP:こっちじゃあ正面向いて、奥歯噛んでください。これもう画像上ではわからなかった。本人はね、気になるんですね。居眠りの麻酔でいきますか。ウルセラはさすがに麻酔しないと痛いですしね。
柴田医師:そんなにとがらせたいんだったらあごに入れますよ。長すぎる?
くらぬき:元々あごが出てるから…
柴田医師:矛盾がありますよ。
てんP:そうなんですよ。それは嫌なの?無理なことはしない…じゃあ先生、よろしくお願いします。
くらぬき:よろしくお願いします。
てんP:ちゃんと先生にお願いしてください。
くらぬき:先生、宜しくお願いします。
柴田医師:はい。
てんP:じゃあ宜しくお願いします。